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双極性障害

【随時更新】双極性障害Ⅱ型の軽躁状態のサインと防ぐためにやっていること

こんにちは。みずほ(@freedeikiteku)です。

双極性障害Ⅱ型と診断されてから、軽躁状態を何度か経験しました。

病気の症状だとわかっていても、コントロールが難しいんですよね。

しかし、自分の操縦方法がなんとなくわかるようになってきました。

この記事では、次の4つについて説明します。

  1. 軽躁状態とは何か
  2. 軽躁状態の何が問題か
  3. 私の軽躁状態のサイン
  4. 軽躁状態を防ぐためにやっていること

双極性障害Ⅱ型と共に過ごす皆さんが、穏やかに日々を過ごすためのヒントになれば幸いです。

軽躁状態とは何か

軽躁状態とは、簡単に言えば「軽くハイになっているが、入院するほどではない」という状態のことです。

軽躁の診断基準は、次のようになっています。

少し長いですが、引用します。

軽躁病エピソード

A.気分が異常かつ持続的に高揚し、開放的または易怒的となる。加えて、異常にかつ持続的に亢進した活動または活力のある、普段とは異なる期間が、少なくとも4日間、ほぼ毎日、1日の大半において持続する。

B. 気分が障害され、かつ活力および活動が亢進した期間中、以下の症状のうち3つ(またはそれ以上)(気分が易怒性のみの場合は4つ)が持続しており、普段の行動とは明らかに異なった変化を示しており、それらは有意の差をもつほどに示されている。

  1. 自尊心の肥大、または誇大
  2. 睡眠欲求の減少(例:3時間眠っただけで十分な休息がとれたと感じる)
  3. 普段より多弁であるか、しゃべり続けようとする切迫感
  4. 観念奔逸、またはいくつもの考えがせめぎ合っているといった主観的な体験
  5. 注意散漫(すなわち、注意があまりにも容易に、重要でないまたは関係のない外的刺激によって他に転じる)が報告される。または観察される。
  6. 目標指向性の活動(社会的、職場または学校内、性的のいずれか)の増加。または精神運動焦燥
  7. 困った結果になる可能性が高い活動に熱中すること(例:制御のきかない買いあさり、性的無分別、またはばかげた事業への投資などに専念すること)

C. 本エピソード中は、症状のない時のその人固有のものではないような、疑う余地のない機能的変化と関連する。

D. 気分の障害や機能の変化は、他者から観察可能である。

E. 本エピソード、社会的または職業的機能に著しい障害を引き起こしたり、または入院を必要としたりするほど重篤ではない、もし精神病性の特徴を伴えば、定義上、そのエピソードは躁病エピソードとなる。

F. 本エピソードは、物質(例:薬物乱用、医薬品、あるいは他の治療)の生理学的作用によるものではない。

(引用:DSM-5)

みずほ
みずほ
なんだか気分爽快!あまり寝てないけど眠くない!

アイデアが次々にわいてくる! 

あら、なんだか最近調子良さそう。

軽躁状態は周りから見ても絶好調に見えるため、病気だと考えられることは少ないのです。

軽躁状態の何が問題か

軽躁状態が問題なのは、気分がよい状態が過ぎ去った後に深いうつの波がやってくることです。

気分よく仕事をしていたのに、ある日突然糸が切れたように動けなくなる。

必死になって仕事先に体調不良の連絡を入れ、通いつけの精神科を受診する…

薬を調整してもらったり、話を聞いてもらったりして、なんとかうつの波をやり過ごし、日常へ戻っていく。

私はフリーランスで働いているため、ある程度は仕事量がコントロールしやすいです。

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しかし、軽躁状態でバリバリ仕事→うつ状態で仕事ができなくなる…なんてことが何度も続けば、取引先との信頼関係は崩れてしまいます。

信頼関係を保つためにも、うつを招く軽躁は防ぐに限るのです。

私の軽躁状態のサイン

何度か軽躁→うつを経験したので、自分が軽躁状態になったときのサインがつかめてきました。

大体私が躁転してるときはこんな感じです。

  • 普段寝る時間を過ぎているけれど、眠る気にならない
  • 朝早くに起きだして仕事をしている
  • もっと仕事がしたい!とクラウドソーシングサイトを検索しだす
  • 1冊の本を集中して読めない(複数の本に目移りしてしまう)
  • 45分のドラマを集中して見られない
  • メイクが濃くなる
  • 気がついたら通販サイトを眺めている
  • 大声で歌いだす(6/6追加)
  • 話しだしたら止まらない(6/6追加)

こんなことになっていたら、「ヤバい」のサインです。

なるほど…と腑に落ちたのは、Twitterで双極性障害について発信していらっしゃる松浦さん(@bipolar_peer)のツイート。

感謝されたり、褒められたり。

1つ1つは喜ばしいことです。

私の自己評価はかたよっていて、数字などわかりやすいものでしか自分を評価してやれないんですね。

その割に、承認欲求はものすごく高い。

だから、人に褒められるとものすごく嬉しい。

でも、それが軽躁状態の引き金になると思うと、簡単に喜ぶのも難しいですね。

軽躁状態を防ぐためにやっていること

とにかく、調子に乗らないこと。

ライフログを取って、睡眠時間や仕事時間の増減を見逃さない。

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周りの人からの指摘を大切にすること。

remaさん(@_Rema____)が開発された双極性障害の方向けのアプリも使用中です。

私の場合、

  • 好みの音楽にひたる
  • フィギュアスケートの応援に熱狂する
  • 映画で感動する(6/6追加)
  • ライブが楽しみでワクワクが止まらない(6/6追加)

という趣味がきっかけになって躁転したこともあります。

冷めた気分で趣味活動をするのがちょうどいいのかもしれませんね。

寂しいですが。

穏やかな毎日を送りたいけれど

軽躁状態って、なってる間はすごく気分がいいんです。

病気が治った!もう薬なんていらない!

となってしまう人の気持ちもわかります。

ただ、私は必ずやってくるうつの波に耐えられないんです。

できるだけ波風の立たない、穏やかな人生を送りたい。

でも、何かにチャレンジしたい、心から何かに熱狂したい、そんな気持ちがまだ残っています。

やりきれないものを抱えながら、それでも生きていくしかないんでしょうね。

ABOUT ME
みずほ
京大卒フリーライター。大学在学中、適応障害を患う。病名はうつ病→抑うつ神経症→双極性障害Ⅱ型と変化。今は寛解。公認会計士を目指すも挫折。フリーター→ニート期間を経て、現在はWebライターとして活動中。 お仕事依頼はDMにてお願いします。