フリーランス

双極性障害Ⅱ型の私。就職ではなくフリーランスを選んだ理由

2018年7月、私はフリーランスとして働く道を選びました。

2010年から始まった不眠症となんだか消えたい気持ちに悩まされて、2012年の春に初めて精神科を受診してから、5年以上経っていました。

この記事では、

  1. 双極性障害Ⅱ型はどんな病気か
  2. 就職をあきらめた理由
  3. フリーランスを選んだ理由

について書きます。

双極性障害だけど、どうやってお金を稼げばいいのかわからない…

という人に、

みずほ
みずほ
こんな働き方もあるんだよ!

ということを伝えられたらと思います。

この記事は病状が安定してきた人向けです。

まだ体調が不安定な方はご注意ください。

双極性障害Ⅱ型とはどんな病気か

双極性障害とは、躁とうつを繰り返す精神疾患です。

双極性障害にはⅠ型とⅡ型があります。簡単に言えば、

  1. Ⅰ型→躁状態になると誰から見てもおかしい行動をする。時には入院が必要。
  2. Ⅱ型→Ⅰ型に比べて躁の波が小さい。人からは「絶好調」と勘違いされることも。

双極性障害Ⅱ型が仕事にもたらす影響

双極性障害Ⅱ型、地味に仕事に悪影響をもたらすんです。

なにせ、病気の症状である「軽躁」が、「絶好調」だととらえられてしまいますからね…

しかも、周りの人がわからないだけではなく、

みずほ
みずほ
私、最近調子いい!もっと仕事ください!できます!

なんてことになっちゃいますからね…。

怖いのは、絶好調の後には必ず「うつ期」が来ることです。

絶好調だと思って仕事をしていたら、ある日突然体が動かなくなるのです。

みずほ
みずほ
こんな私、なんで生きてるの…?価値がない、消えたい…

こんなことになります。

みずほ
みずほ
絶好調!

の状態と、

みずほ
みずほ
消えたい…

の状態が交互に現れるのです。

双極性障害のことを知らない上司の人からすると、テンションの上下が激しい扱いにくい部下ですね…

もし自分に部下がいたらと思うと、おっそろしいです。

自分の管理もできないのに、部下にまで気を配るなんてとてもできないのですから。

なぜ就職しない道を選んだのか?

まず、自分を客観視してみました。

28歳、正社員経験なし、留年・休学経験あり、無駄な高学歴、精神疾患持ち。

あぁ扱いづらい。

自分を客観視するとこうなるんですよね…自分が会社の人事や経営者だったら他の人を雇います。

あきらめずに就職活動してたら、どこか雇ってくれるかもしれませんが、それがいつになるかわかりません。

私が一般企業への就職をあきらめた理由3つ

いつまで続くかわからない就職活動に絶望を感じた、というのも一般企業への就職をあきらめた理由の1つですが、あと3つ理由があります。

みずほ
みずほ
もし就職できたとしても働き続けるのは無理かな…

なにせ、

  1. 型にはめられるのが苦手
  2. 通勤電車、人混みが大の苦手
  3. 人間関係を築くのが苦手

「苦手」がこんなんですもん。普通の企業に入って働くの、まぁ無理ですね。

最初っから在宅ワーク許してくれるなら別ですけど、そんな企業あんまないですよねぇ。

  1. いつまでも就職活動を続けるのは効率悪い
  2. そもそも働き続ける自信がない

そんな理由で、私はフリーランスとして自宅で働く道を選びました。

在宅フリーランスという働き方

在宅フリーランスの何がいいって、時間に縛られることが少ないんですよね。

パソコンとネット回線があれば、24時間仕事ができるわけですから。

時間管理しっかりしないと、24時間働き続けるセルフブラック企業の出来上がりですが。

クラウドソーシングサービスで仕事を受注する

学生時代、私はお小遣い稼ぎ程度にクラウドソーシングサービスに登録していました。

ランサーズCrowdWorks

この2つで、タスクという応募不要、早い者勝ちの案件でライティングをしていました。

フリーランスとして働くときにぶつかる第一の関門は、「仕事をどうやって見つけるか」ということです。

クラウドソーシングサービスは、仕事をしてほしい人と、仕事をしたい人を結びつけるプラットフォームの役割を果たしています。

フリーランスになって最初に思い出したのが、この2つのサービスでした。

いやな仕事は応募しない選択肢がある

会社では

この仕事したくありません、気が乗らないので。

は通用しません。

は?

と思われること間違いなしです。

しかし、ーランスは様々な案件から自分が「やりたい」「できる」と思った仕事を選べるんです!

たとえば、私は恋愛系メディアとビジネス系メディアの記事執筆・構成が得意分野です。

タスクでライティングに抵抗がないことを確認できたので、

みずほ
みずほ
この仕事ならできそう!

という案件にどんどん応募しました。

偶然、大学の後輩が事業の手伝いを募集していたので、渡りに船とばかりに

みずほ
みずほ
手伝わせて!

と飛びつきました。

みずほ
みずほ
 卒業してから5年くらい会ってなかったけど、覚えてくれててありがとう。

在宅なので好きなときに休める

会社で体調が悪くなったら困りますよね。ただでさえ、メンタルに問題を抱えている人は体調崩しやすいので。

少しでいいから横になりたい!

と思っても、普通の会社だと横になれる場所があるかどうかわかりません。

その点自宅でできるフリーランスは、いつでも寝転がれる場所があります。

「いつでも休める」という安心感は、在宅フリーランスになる後押しになりました。

フリーランスとしてやっていく自信がついた

1か月、フリーランスとして働きました。幸い、体調を大きく崩すことはありませんでした。

単発で終わったお仕事もありましたが、今も継続してお付き合いしているクライアント様もいらっしゃいます。

筋がいいですね!

とおほめの言葉をいただいたことも励みになりました。

1か月で5万円弱稼げた

フリーランスで働くと決めて、1か月で5万円弱稼げました。

内訳は、ライティング7割、データ入力3割といった具合ですね。

主治医とカウンセラーさんから、

ほどほどにね。

と釘を刺されていたんで、7割くらいの力でやってました。

体調が安定している期間が続けば、もっとやっていいという許可が下りるかもしれませんね。

どうして初月で5万も稼げたのでしょうか?理由は3つあります。

理由その1:文章を書くことに苦手意識がない

大学でさんざんレポートや論文を書いてきたので、文章を書くことに抵抗はありませんでした。

ライティングの仕事で共通しているのは次の3つです。

  1. 情報収集
  2. 本文執筆
  3. 推敲作業

情報収集は、レポート作成でいうところの先行研究調査。競合サイトの記事をチェックすることですね。

本文執筆で大事なのは、読み通せる文章を書くことと、平易な言葉を使うこと。

レポートで難しい言葉ばかり使っていたら、教授に指摘されました。

中学生が読んでると思って書いてみて。

専門用語はきちんと解説、回りくどい言い回しをしない。これだけで格段に読みやすくなります。

最後に、推敲して誤字脱字、おかしな文章がないかチェックします。レポートでも論文でも、書き上げたら読み返す作業が必須ですよね。

大学で身につけたスキルをそのままライティングの仕事に活かせたんですね。

理由その2:コツコツ作業も苦にならない

データ入力業務は、とにかく正確さとスピードが求められます。

こればっかりは、向き不向きがはっきりしています。

まずは入力数が少ない案件に応募してみて、自分に適性があるかどうか確認してみましょう。

途中で仕事を放り出すのは絶対NGです!十分な時間が確保してから応募しましょう。

クラウドワークスはランサーズよりもデータ入力案件が多い印象を受けます。

私が請け負っている名刺入力業務も、クラウドワークスから応募しました。



理由その3:ネットを介した人間関係ならうまくいく

対面だと人見知りな私も、ネットが間に挟まればうまく人間関係を築けました。

理由としては、次の4点があげられます。

  1. 顔が見えない(こっちはジャージにすっぴんでも平気)
  2. 文字でのやり取りがメインなので言った言わない問題が起きない
  3. 社交辞令を言わなくていい
  4. いつメッセージを送っても大丈夫

主に仕事の連絡で使っているのは、チャットワークというツールです。

クラウドソーシングサービスでチャットワークを使っているクライアント様は多いので、登録しておいて損はありません。登録は無料です。

チャットワークを使っていて私が「いいな」と思った機能は、次の2つです。

  1. オンラインマークがつかない
  2. 既読機能がない

相手に自分の状態が知られないので、プレッシャーを感じずに仕事ができました。

定期的にミーティングをしているクライアント様と使っているのは、Skypeです。こちらも登録は無料。

仕事の連絡は主にチャットワーク(スカイプ)で行います。

というクライアント様が多いので、この2つのサービスは登録しておいたほうがいいです。

まとめ

  1. 双極性障害Ⅱ型に会社勤めはリスクが大きい
  2. 在宅フリーランスだと時間に縛られない、好きな時に休める働き方ができる
  3. 初心者でも月5万稼げる
  4. ネットでの人間関係はビジネスライクで気楽

 

 

ABOUT ME
みずほ
京大卒フリーライター。大学在学中、適応障害を患う。病名はうつ病→抑うつ神経症→双極性障害Ⅱ型と変化。今は寛解。公認会計士を目指すも挫折。フリーター→ニート期間を経て、現在はWebライターとして活動中。 お仕事依頼はDMにてお願いします。